読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

心と身体のチューンナップ

精神も身体もメンテナンスして快適に過ごしましょう

低血圧を改善するには 朝に弱いだけじゃないつらさ

f:id:marverickjp:20170518140529j:plain

高血圧症は、「サイレント・キラー」なんて呼ばれて恐れられていて、取り上げられることも多いのですが、低血圧症の場合は、大事には至らないという感じで、真剣に扱われることは多くないですね。

でも、低血圧の人には分かっているように、軽視できない症状がありますね。

どう対処すれば良いのか見ていきましょう。

低血圧症の症状

低血圧症とは、WHO(世界保健機構)によると、血圧の上の方が100mmHg以下、下の方が60mmHg以下のことですが、日本では、「これ以上血圧が低い場合には治療が必要である」というような基準は定められていません。つまり、血圧が低いと言うだけでは治療はしないで、なにか症状がある場合に、それに応じた治療をすると言うことですね。

低血圧症の場合、特に何の症状がない人もいますが、良く言われるような朝に弱いということ以外に、立ちくらみ・めまい・頭痛・失神・動悸・冷え性・肩こり・食欲不振・全身のだるさなどの症状が出ることも多いのです。

低血圧症の分類

低血圧症は、大きく、次の二つに分類されます

本態性(一次性)低血圧症

特に原因がない低血圧症です。体質や生活習慣によって起こると考えられます。

症候性(二次性)低血圧症

大量に出血したり、強い精神的ショックを受けたり、何かの薬の副作用だったり、糖尿病や腎臓病などの内臓の病気の症状だったり、原因のはっきりしている低血圧症です。

 

立ちくらみの原因の一つに、立ち上がったときに急に血圧が低くなる「起立性低血圧」がありますが、この起立性低血圧も、原因のはっきりしない本態性と、なんらかの原因がある症候性の二種類にわけられます。

低血圧症の改善法

症候性低血圧症の場合は、その原因になっていることを治療する必要があります。

本態性低血圧症の場合、困った症状がなければ治療の必要はありませんが、特有の症状で悩まされている場合の対処法を述べます。

食事の注意

低血圧の人は、朝に弱く、ギリギリまで寝ていて、食欲もないので、朝食を取らないことも多いようです。

これでは、一日の活動に必要なエネルギーも取れず、血圧も上がりません。無理してでも、余裕を持って起きて、ちゃんと朝食を食べましょう。

食欲がないのなら、とりあえず、暖かいスープやバナナなどをとりましょう。パンを温めた牛乳などに浸して食べやすくするのも良いですね。

冷たい牛乳やヨーグルトは、胃腸の負担になるので避けましょう。

食後は、コーヒーやお茶などのカフェイン飲料を飲みましょう。

慣れてきたら、しっかりと朝食を食べるようにします。

そして、一日三食を規則正しく食べるようにします。

タンパク質・ビタミンB群・ビタミンC・鉄分・銅分をバランス良く食べましょう。

プロポリスやコエンザイムQ10が低血圧改善に効果的という報告があります。サプリなどで補いましょう。

アルコールは、一時的に血管を広げて、血圧を下げる作用があるので気をつけましょう。(飲み続けるうちに今度は血圧が上がってくるので、高血圧の人にも良くありません)

低血圧の場合、血行が滞りがちなのですが、タバコを吸うと、さらに血行が悪くなってしまいます。

水分が不足すると、血液量も減って、血圧が下がってしまいます。特に夏場など、水分補給に気をつけましょう。

シャワーを浴びる

朝、つらいときは、やや熱めのシャワーを浴びると、交感神経が刺激されて、血圧が上がります。

適度な運動

適度な運動は、低血圧解消に有効です。特に「第2の心臓」といわれ、血液を循環させるポンプの役割を果たしているふくらはぎを鍛える、ウオーキングや軽いジョギングなどが良いでしょう。

ストッキング

弾性ストッキングをはくと、起立性低血圧による立ちくらみやめまいの予防になります。

ツボのマッサージ

足にある、低血圧のツボをマッサージしてみましょう

youtu.be

体操をしてみる

youtu.be

 入浴の時

お風呂に浸かっていると、血管が広がって血圧が下がり、立ちくらみを起こしたりすると危険なので、あまり長く入らないようにして、出るときはゆっくりと立ち上がりましょう。

脚に、お湯と冷たい水を交互にかけると、自律神経が安定して、低血圧にも有効です。

また、食後1時間以上あけてから入るようにします。特に、お酒を飲んだ後は、アルコールが抜けてからにしましょう。

サウナは、普通のお風呂より血圧が下がるので、より一層気をつけて、長く入らないようにしましょう。

冷暖房の注意

低血圧の人は、温度の変化に敏感で、外と室内の温度の差が大きいと、体調を崩しがちです。

夏は、なるべく冷房を強くしないようにして、オフィスなどが冷房が効いている場合は、膝掛けやカイロなどで、冷えを防ぎましょう。

冬も、暖房を効かせすぎないよう注意しましょう。