朝スッキリと起きる8つの工夫 知らないと一日を無駄にしてしまうかも
朝の目覚めが一日を支配する
あなたは朝、気持ちよく目が覚めますか?
世の中には、「朝活」なんていって、朝からバリバリ活動している人もいるのに、寝覚めが悪いままボーッとしていては、いろんな面で損してしまいますね。
一日の良いスタートダッシュをして、就寝というゴールまで駆け抜ける方法を述べていきます。
ベッドの中で準備体操
朝、目が覚めたら、ベッドや布団の中で、カラダを目覚めさせる準備をしましょう。
手や足の指をグッと曲げては力を抜くことをしばらく繰り返します。両手を伸ばして、バンザイをして、5秒ほどそのままでいて、息を吐きながら力を抜きます。
左右にゴロゴロ転がるのも良いですね。
眼を開けて、目玉を上下左右に動かしたり、グルグル回したりします。腹式呼吸もしてみましょう。
水を飲む
寝ている間に失われた水分を補給し、内臓を目覚めさせるために、コップ一杯の水を飲みましょう。できれば白湯(さゆ)が良いですね。いったん沸かしてからぬるくしたお湯です。
朝日を浴びる
カーテンや雨戸をサッと開けて、朝の日の光を浴びましょう。明るさで、脳内物質の「メラトニン」の分泌が抑えられて、眠気が覚めます。そして、15~16時間後に、今度はメラトニンが分泌されて、自然な眠りに導かれます。
できれば、カーテンや雨戸は閉めないままで寝た方が、徐々に目覚められるのでお薦めですが、防犯上の問題等もあるので、あなたの環境などから判断してください。
シャワーを浴びる
42~43℃の熱めのシャワーと、19~20℃の冷たいシャワーを交互に浴びると、交感神経が活発になって、スッキリします。
アロマを使う
かんきつ系のアロマ(レモン・ペパーミント・ローズマリー)をティッシュに1~2滴垂らして嗅ぐと、ダイレクトに脳が刺激されて目が覚めます。枕元に用意しておきましょう。
起きたらスグ着替える
パジャマのまま、朝食を食べたり、支度をしたりすると、心も体も、区切りがつかないので、サッと着替えて、覚醒モードに切り替えましょう。
朝食の工夫
食物繊維、タンパク質、炭水化物を、できるだけこの順番で、よく噛んで食べましょう。
時間がないなら、シリアルやグラノーラに豆乳をかけたもの・バナナ・野菜入りのサンドイッチなどにしましょう。
寝る前にすること
朝、スッキリと起きるには、前の晩、寝るときにもすべきことがあります。
夕食は、寝る2時間以上前に済ませて、胃がからっぽの状態で寝るようにしましょう。胃の中に何かがあると安眠できず、朝の調子が良くありません。
寝る前にストレッチをすると良いのですが、そこまでできないなら、ふくらはぎをもみほぐしましょう。
寝る前に、「私は朝、○○時にスッキリ起きられる」と、何度もつぶやきます。
「起きなければいけない」と自分にプレッシャーをかけるのではなく、「大丈夫、起きられるから安心だ」と穏やかに思うことです。
何日かするうちに、目覚まし時計が鳴る前に、自然に気持ちよく起きられるようになりますよ。