トイレに行きたいけど行けない!ピンチの切り抜け方
社会生活をしていると、尿意があっても、トイレに行けないことがありますよね。場合によっては、かなり長時間行けないことも。そのつらさをどうすれば切り抜けられるか、いろいろ調べました。イザというときに備えて、目を通しておいてください。
おしっこを我慢しているとどうなる
膀胱に尿がたまると、尿意を感じます。ここでトイレに行けば「一件落着」ですが、そうはいかないことが多いですね。
そこで我慢していると、普段は1.5㎝くらいの膀胱の壁が、どんどん伸びて、最後には3㎜くらいにまで薄く引き延ばされます。
いったんトイレに行きたくなっても、そのうちに尿意が治まるのは、こうやって膀胱が膨れるからですね。
でも、限界を超えて我慢を続けると、急性膀胱炎になる可能性が高いので、気をつけてください。
緊張するとトイレに行きたくなるのは、反対に膀胱の皮が収縮するからです。
おしっこを我慢する方法
体を動かす
・座っているときは貧乏揺すりをします。
・立っているときは、こまめに足踏みをします。可能なら、「アー」と声を出します。
・足を大きく上げないで、小走りしてみます。
・スクワットをします。
・両足を組みます。あまりしっかり組むと、膀胱を圧迫してしまうので、軽く組みます。
・「おしっこステップ」をやってみます。
・女性の場合、肛門と膣に力を込めてギュッと締めてサッと力を抜くことを繰り返します。男性の場合は、肛門を締めてはゆるめることを繰り返します。
気を紛らわす
・音楽を聴きます。
・考え事をします。
・遠くの緑を眺めます。
ツボを押す
・アゴの膨らみの真ん中の、ちょっとくぼんだところを押してみましょう。
・くるぶしから指4本分上にある「三陰交」(さんいんこう)のツボを押してみましょう。押してみて痛さを感じるところです。親指で1~2分押しましょう。
近くのトイレを探す
・出先でトイレに行きたくなったら、近くにトイレがないか探してみましょう。
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