心と身体のチューンナップ

精神も身体もメンテナンスして快適に過ごしましょう

正しい休憩の取り方 ちゃんと休めてますか

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仕事や勉強していると、どうしても休憩を取る必要がありますね。でも、正しい方法で休憩しないと、疲れが取れないばかりか、逆効果になることもあります。

自分は一切休憩を取らずにバリバリやるんだという人以外は、次をお読みください。

 休憩を取るタイミング

人間の集中力の続くのは、せいぜい90分と言われています。つまり、90分以上無理して作業しても、効率は上がらないと言うことです。

もちろん、オフィスなどで、自分の都合で休憩を取るのは難しいでしょうが、なるべく90分を一区切りとした作業を意識して、10分から15分くらい休むことをあらかじめ想定しておきましょう。

ただし、15分以上休憩を取ると、仕事や勉強に戻るのに時間がかかるようになります。

休憩を取るときの心構え

仕事上の心配や、勉強がはかどらない焦りがあることも多いでしょうが、休憩中に、それらのことをくよくよ考えていては、休憩になりません。

また、仕事に関係ないことでも、スマホでニュースサイトを見たりゲームをしたり、新聞を読んだりすると、疲労が回復しないとの実験結果があります。

少なくとも、休憩中の短い時間だけは、それらのことを忘れて、ボーッとしたり、楽しいことを考えましょう。

休憩できる場所を探す

作業していたその場所にとどまっていては、リラックスできません。オフィスなら、仕事を忘れていられる空間がないか、探しておきましょう。自宅で作業や勉強をしているなら、別の居心地の良い場所に移動しましょう。

リラックスできるものを用意する

自分を癒やしてくれる写真などをスマホなどに入れておきましょう。自宅なら、ぬいぐるみなども良いですね。

甘いものを食べる

脳にブドウ糖を補給するために、チョコレートやココアなどの甘いものを取りましょう。もちろん、控えめにしておきましょうね。食べ過ぎると、急に血糖値が上がり、その後、血糖値がグッと下がって、かえって疲れが取れません。

歩き回る

もし、可能であれば、近場を10分ほど、足の向くまま、頭をからっぽにして歩いてみましょう。日の光を浴びると、脳内物質のセロトニンが分泌されて、ストレスが解消されます。

外に出るのが難しければ、書類を取ってくるとか、備品をもらいにいくとか、口実を作って、オフィス内を動き回りましょう。

ストレッチをする

ゆっくりと、決して無理をしないで、背筋を伸ばしたり、首を回したり、肩を回したりしましょう。

次の動画も参考になります。

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効果的な昼寝の仕方

お昼休みなどの、比較的時間の余裕があるときは、昼寝をすると生き返りますね。

でも、やみくもに昼寝をしても、かえって調子が悪くなります。次の様なことに注意しましょう。

・昼寝の時間は、15分から20分くらいが適当です。それ以上寝ると、かえって寝足らない感じになりかねません。

・昼寝をする前に、コーヒーや紅茶で、カフェインを摂るようにします。30分ほどして、カフェインの覚醒作用が効いてくる頃に、昼寝から起きることになるので、目覚めがスッキリします。

・ベルトを緩める、ネクタイを外す、時計を外す、靴を脱ぐなどして、体の締め付けをなるべくなくしましょう。できれば、アイマスクや耳栓を使いましょう。

・頭は以外に重いものです。なにかにもたれさせるようにしましょう。机につっぷすようにするのも良いです。

・目が覚めたら、日光を浴びたり、冷たい水で顔を洗ったりして、シャキッとしましょう。