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知らなかった食べ合わせのワナ!これとあれを一緒に食べてはいけない?

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何気なく食べているものでも、実は、一緒に食べない方がいいものがあります。

あまり神経質になる必要はありませんが、ざっと目を通しておきましょう。

焼き魚と漬け物

魚を焼くと、タンパク質が変化して、「ジメチルアミン」という物質ができます。これと、漬け物に含まれている亜硝酸塩とが、胃の中で化学反応を起こして、「ニトロソアミン」という物質ができます。

ニトロソアミンは、発がん物質として知られているので、注意が必要です。

ビタミンCは、ニトロソアミンができるのを防いでくれるので、焼き魚と漬け物を食べるときは、かぼすやすだちをしぼってかけると安心です。

紅茶とレモン

紅茶にレモンを入れる人も多いですね。ところが、輸入物のレモンにはOPPという防かび剤が使われていて、これとカフェインが反応すると、発がん物質ができるのです。

レモンに限らず、輸入物のかんきつ類にはOPPが使われている可能性が高いので、カフェインとの組み合わせには注意しましょう。

国産のレモンにはOPPを使うことはまず無いので、原産地を確認した方が良いですね。

酒と辛い物

辛い物をお酒のつまみにする人もいますが、からし・生姜・ニンニク・トウガラシなどの辛い物もお酒も、どちらも血行を良くするので、一緒に飲み食いすると、血行が良くなりすぎて、かゆくなったり、ジンマシンが出たりすることがあります。

続けると、高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病のリスクも高まります。

ハムとソース

ハムの発色剤の「亜硝酸塩ナトリウム」と、ソースに入っている合成保存料の「パラオキシ安息香酸エステル」とが結合すると、「ニトロソ化合物」ができます。

ニトロソ化合物には、発がん性の疑いがあります。

ハムにソースをかけることはあまりないでしょうが、食事の時、結果的に両方食べることもあるでしょうから、注意しましょう。

ビールとフライドポテト

鉄板の組み合わせなのに、何でって思いますよね。実は、アルコールが肝臓で分解されるときに、脂肪が増えるのを促すような酵素ができます。そこに、フライドポテトのような、脂っこい高脂肪のものを一緒に食べると、脂肪がどんどん吸収されて、中性脂肪の値が高くなります。そして、高脂血症・脂肪肝・肝硬変等につながるのです。

もちろん、フライドポテト以外に、鶏の唐揚げなどの高脂肪のものも同じ危険があります。

酒とギンナン

ギンナンは、漢方薬として使われてきたほど、薬効がありますが、食べ過ぎると、ビタミンBが欠乏状態になって、食中毒に似た、「ギンナン中毒」の症状が出ることがあります。そこで、昔から、「ギンナンは、年齢の数以上食べてはいけない」と言われてきました。

お酒のつまみとして、ギンナンをどんどん食べると、肝臓がアルコール分解で忙しい分、中毒にもなりやすいので注意しましょう。

ナスと冷たいそば

ナスにも、冷たいそばにも、体を冷やす働きがあります。両方を一緒に食べると、お腹が冷えて下痢をしたり、手足が冷えたりします。

お腹を壊しやすい人や冷え性の人は、ナスと一緒に食べるときは、暖かいそばにしましょう。

(番外編)メントスとコーラ

メントスとコーラを一緒に食べるとどうなるか、絶対に試さないでくださいね。

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 いかがでしたか。気にしすぎてもノイローゼになってしまいますが、こういうこともあるのだと、頭のどこかに置いておいてください。