寝違えて首が痛い!即効でできる対処法
朝起きたら首が痛い!動かせない!寝違えてしまった。これから仕事なのにどうしよう・・・。
ダルビッシュ投手も寝違えで欠場したことがあるくらいですから、軽く考えてもいられませんね。
そんなときに、すぐにできる手当をまとめてみました。
「寝違え」とは
寝違えとは、不自然な姿勢で寝て、首の関節や筋肉に負担がかかり、首周りの筋肉や靭帯に急性炎症が起きることです。首を動かせなくなったり、痛んだりします。
原因としては、疲れていたり、睡眠不足だったり、泥酔していたりして、寝ている間にうまく寝返りを打てなかったり、眼が覚めて姿勢を直したりしないまま、変な姿勢で寝続けたせいで、首に負担がかかるせいです。
また、体が冷えたり、頚椎が老化したり、枕が合わなかったりしても起きます。
寝違えたときにどうする
痛みがある場合
寝違えて、痛みがある場合、なんとかしなくてはと、無理に体を動かしたり首のストレッチやマッサージをしたりすると、かえって悪化します。
安静にしたまま、首を、氷を包んだタオルやアイスパックなどで5~10分ほど冷やして、今度は5~10分ほど、タオル等を外して首が自然に温まるのを待ち、また冷やすということを、数回繰り返します。
その後、冷湿布をします。
症状が治まったら、ゆっくり入浴して、体を温めます。
脇や手のツボを抑えるのも良いですね
痛みがない場合
寝違えても、あまり痛みがない場合や、上に書いた処置で痛みが引いた場合は、ストレッチをやってみます。
サポーターをする
どうしても仕事の都合などで出かけなければならない時などは、とりあえずサポーターで首を保護しましょう。
寝違えの予防法
寝違えを防ぐには、次のような方法があります。
朝、ストレッチをする
寝違え予防のほかに、スッキリ目覚めます
首を鍛える
枕の調整をする
枕を代えてから寝違えるようになったというような場合、枕の高さが合っていない可能性があります。
その場合、タオルをたたんだ「タオル枕」で、自分にあった高さの枕に調整しましょう。
バスタオルを、何度か折りたたんで、細長い枕状にします。寝ている間に解けないように紐やゴムなどで縛っておきます。
何回折った場合が一番自分に適しているのか、いろいろ試してみてください。
もう少し本格的なタオル枕の作り方もあります。
また、寝るときは、仰向けになるようにしましょう。うつ伏せは良くありません。
なかなか治らない場合は
通常は、寝違えの症状は、2~3日で収まります。
それ以上長引く場合は、整形外科・整骨院・カイロプラクティックなどで診てもらいましょう。