疲れないデスクワークとは-姿勢と休憩法
オフィスで働く人も、在宅でネット・ビジネスなどをする人も、一日に何時間も、デスクワークをする必要があることが多いですね。
そのときに、疲労がたまらずに作業をするやり方を調べてみました。
デスクワーク時の基本的な姿勢
疲れない姿勢は、椅子に深く腰掛けて、上から下に、耳の穴、肩の一番上のところ、お尻の横の骨が出っ張ったところが、垂直線上に並ぶようにすることです。
そして、軽くアゴを引きます。頭のてっぺんのちょっと後ろあたりが、上から引っ張られている感じで背筋を伸ばすようにします。
足の裏全体が、ぴたっと床に着くようにします。そうならない場合は、椅子の高さを調整します。椅子の高さが調整できない場合は、台などで調整しましょう。
脚を組むのは、骨盤がゆがんだり、肩や背中に負担をかけるので、やめておきましょう。
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パソコン作業中の姿勢
デスクでPCを使う人が多いと思いますが、その場合、ヒジを90℃以上曲げて、キーボードやマウスを操作できるように配置しましょう。
ディスプレイの一番上の端が眼より下になるように置きます。そして、眼とディスプレイは40cm離すようにします。
デスクワーク中の注意
座ったまま手を伸ばして、足下に置いたものを取ったりすることをしがちですが、これはとても腰に負担がかかるので、いったん立って行いましょう。
足下の荷物などを足で押して動かすのも、腰に良くありません。
休憩の取り方
筋肉が酸素不足になって老廃物がたまるのを避けるために、2種類の休憩を組み合わせるのが良いと言われます
小休止
10~15分に一度程度、数十秒くらい作業の手を休めます。PC作業をしていたら、キーボードやマウスから手を離します。
その間、深呼吸をしたり、軽く肩を回したりします。
目立たないように貧乏揺すりをするのも、下半身の血行を良くして、疲れを軽減します。
そして、自分の姿勢が、上に述べたような基本の姿勢からずれて猫背になっていないかチェックします。
中休止
一時間に一回くらい、5分~10分の休憩を取りましょう。
そして、その場でできるストレッチなどをします。
可能であれば、立ち上がって、脚を伸ばしましょう。書類を取りに行くとか、トイレに行くとか、何かにかこつけて、少し歩くようにします。